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400周年を記念して希少な原料『伽羅』を贅沢に使用したお香をお作りしました

2021年12月28日

400年目を迎えることができたことを記念して、感謝の気持ちを込めて、”最高級”で”本物”の香りを体験していただける特別なお香を製造販売いたします。 本物の香りで贅沢なひとときを過ごしたい方にうってつけの逸品となっています。

400周年記念香について

『天年大伽羅』商品ページはコチラ

  1. 特別入手困難な最高級原料を使用

    古来より一部の貴族や将軍などしか持てなかった香木「伽羅」を配合。 現在は、わずかな量しか市場に出ない希少価値の高い「伽羅」を特別に使用し、合成香料不使用で仕上げました。

  2. 取り出しやすい漆塗りのお香入れ付き

    漆塗りは古来より大切なものをしまうために使用されてきました。

『伽羅圓空』商品ページはコチラ

  1. ほんのり甘い香りの伽羅を配合

    伽羅の中でも品格があり豊かな甘みを持つ「緑釉伽羅」の香りを楽しめます。

  2. 入手困難なベトナム産沈香を使

    近年では乱獲が進み入手困難になっている沈香を伽羅の粉末加工のために使用しています。

『白檀圓空』商品ページはコチラ

  1. 甘みのある豊かなウッディ調の芳香

    素朴な自然感の中にある、温かさを感じる明るい甘み、華やかさのなかに冷涼さを感じる艶やかな酸味を感じられる「白檀」をふんだんに使用しています。

開発の背景

元来、お香は供物であり、天に捧げるもの、亡くなった人の食べ物等として使用されていました。 加えて、香煙は天や亡くなった方へ想いを伝える「交信手段」でもあります。
また、香りによって使用者自身や周囲の環境が清められるだけでなく、瞑想や座禅の時にも意識の集中に必要なものでもありました。
そういったお香の本来の役割を考える中で、「亡くなられた方へ想いを伝える」という、その所作に表れている”日本の心”を伝え広めていきたい、そして、お香を使用することで生活の質を高めていただきたい、という思いを抱きました。 その思いをカタチにするには、お香づくりの技術のノウハウ活かして、自身の楽しみ・日々の生活で疲れた心を癒すための”生活の質を高めるお香”を作ることではないかという考えに至りました。 本物のお香の良さを知ってもらいたい、香りを体験してもらいたいと思いながら日々お香を作り続けて、今年でちょうど400年目の節目を迎えることとなりました。
この400年目を迎えることができたことを記念して、古くから所持している貴重な原料である香木を使用し、さらには、長年の職人のノウハウを駆使して、400年目を迎えることが出来たことへの感謝の気持ちを込めて、今回、”最高級”で”本物”の香りを体験していただける特別なお香を製造販売いたします。
伽羅という香木の中でも最高級品で、大変希少価値が高く、1g数万円する原料を贅沢に配合しました。 一般的なお香とは異なる、「”本物の香り”の体験をして欲しい」「お香の文化を伝えたい」、その気持ちでおつくりしました。 また、今回のプロジェクトで集まった売り上げの一部を、「楽しくお香に触れるためのお香作り体験教室」やその他お香を良さを広めるためのイベントの運営費・活動費に活用させていただきます。
子供からお年寄りまで様々な年齢の方にもお香を通して日本の香りの文化に触れられるようにしていきたいと思っています。