お香の楽しみ方


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お香には様々な焚き方があります。
  1. 香立

香立てとは、お香を固定させたり、乗せたりするために使用する小さな穴の開いた不燃性の器具です。
不燃性の皿状の容器にその香立てを置き、香立ての穴にお線香を立てます。倒れないことを確かめてください。
  1. 香炉

香炉とは香を焚く器です。用法や形状はいろいろありますが、一般的に家庭でご使用になる場合には、高台(茶碗・鉢・などの底にある輪状の基台)のある不燃性の器であれば、香炉の代替としてご使用になれます。
その香炉に香炉用の灰を入れます。香炉に立てたり、寝かしたりして香りを楽しむ方法です。

 
  • 立てて焚く
お香が灰の中で倒れない程度の深さまで差し込み、「立てた」状態でお香を焚きます。
一般的なお香の焚き方になります。
 
  • 寝かせて焚く
お香を適当な長さになるように手で折り、香炉の灰の上に寝かせて焚きます。
お香が倒れる心配がなく、灰が散るのを気にせずにお香を楽しめます。
 
  1. 電気香炉

火を使いたくない、又は、煙がなく香りそのものを楽しみたい方にお勧めの焚き方です。
お香を適当な長さに折って電気香炉の皿の上に置き、電気香炉の熱でお香を加温して香りを楽しむ方法です。