父が亡くなり、初盆ということで、

色々と覚えることが多い。



まずご住職に言われたのが、

打敷を夏物に変えなさいでした。

「絽」や「紗」というのがあるから・・・ということで。



仏壇屋さんに行って種類を見たら、

「絽」と「紗」というのがあったので、

これこれ・・・ていうわけで、決めようとしたが、



大きさが分からない、

この真ん中にある、「家紋」が分からない。

真宗大谷派はこの家紋ということ。



どうもそれが分からない。

調べた。



本願寺の祖・親鸞上人は「日野家」。

日野家の紋は、「鶴丸」(JALのようなマーク)。

それから、本願寺歴代の宗主は日野家の猶子となっている。

戦国時代宗主が九条家の猶子となり、その関係から「下がり藤」が本願寺に伝わった。

その後、東本願寺になってからは、

「牡丹」になっている。

これは、親鸞上人が藤原家の出身ということに由来しているといわれている。



まあそんなことも分かり、今回この「牡丹」の家紋がある打敷を買うこととなる。



まあひとつ物を買うことは大変な作業ですね。



後は何を揃えどこに置くか・・・これも奥深い。



そんなことを全部省いて、

最後に、精霊流しの船である。

・・・・・・真宗大谷派では、薦めてはいないとのこと。



でも小さい頃の思い出にあるので、子供の記憶にも残したいということで、

儀式として、する事に。



もっと驚いたのは、「迎え団子」「送り団子」これも関係ないとの事。

毎年していたこと、または、父が好きだったので、

これも作ります。



やれる事は全部やる。



親鸞上人よ、「そんな事、しんらんなんて言わないで、しょうにんしてください」

本願寺を真っ二つに分けた、信長様に、感謝感謝!!