受験生は、一喜一憂する時期である

娘はたまたま、第一志望に合格した



私は、高校受験で失敗した



行った高校は、ミッション系

入学時にいただいた聖書にこう書いてあった



「あなたが、ここを選んだのではない。神がここを選んだのだ」

これで救われた・・・それまでは悲しんでいた



大きくいうと、そうかもしれない

しかし自分の意志が働かないとそうはならない



神の意志の実現を、われわれがやる



父が亡くなり、49日は過ぎてしまった

不思議なもので、その間、父が昔よく行っていた所が気になる

連れて行けといっているのか、ちゃんとそこに行く



49日が過ぎたらそんな気はもうしない



人は死んで、最大21日間はこの世にいることができるという

強制的に、あの世に連れられ、その人が行ったことを見せられ、反省をさせられる

49日に次に行く場所を自分で決めるという



父の場合、21日を待たずに、あの世に行ったようだ

3歳の孫が何気なく「おじいちゃんは、8階にはいない、しんかいに行った」

と言っていた。それが、21日以前だった



しんかいとは、神界のことか?

神界とは「菩薩会の下。哲学者・学者等、知的に悟った人が多い。地上で発明や発見に没頭している人を成功に導く人たちの段階」である。

少し出来すぎているか????

また、49日に自分で決めるというルールからも外れる。

よって、孫である、娘の言った事は、少し外れる・・・だけど予言かもと思うのは親心である。



父は生前随分と騙された。

70にして、新事業を立ち上げなくてはならないようになった。

これは彼の意志ではなかった。



そのように仕向けられた節が随分と伺えられる。

「この土地は絶対に担保に出さない」・・と言っていたことが逆に仇になった。

上手く利用された。



お陰で全財産が無くなったのも同然である。

その後10年間裸同然で頑張っている。

まだ目途は立たない。

しかし、全従業員一丸となっての努力のお陰で、潰れずにいっている。

「稲生家の人達は、恨んでいないか」と心配そうに親戚の者に言った金融マン。



私はそんなに小さくない。

どんな人間でも受け入れる。



父もそうだから、友人の失敗に、今まで苦労して貯めた大金を貸し出す。

その埋め合わせに、新事業の立ち上げに協力する。



「絶対出さない土地」ばたばたと、印鑑を押すことに。

金融マンも「土地を手放せば。そん切りできますばい。」



この嘘に乗ってしまった。



でも考えたら、神の意志と自分の意志でそうなった。

友人を救う・・から始まりその友人の家族からは散々な目にあう。



この家族は人間ではない。

でも自分の意志でそうなった。



49日間父は何を反省し、どこにいるのか。

神界であって欲しい。

貸すことだけが、人助けではないことに、もう気付いたのか。

このことは、身をもって我々に教えたことになる



あーやっぱり、神がここを選ばれた

ここに自分の意志が働く



キリスト教ではないが、聖書に救われた瞬間でもある



神―金剛界・如来界―菩薩界―神界―霊界―地上界



僕はどこを選ぶのだろう、神の意志の中で



生かされていることへ感謝感謝!!