「本当に・ヒュー・ストン」という人生だった????」



知人である武田鉄也が金八先生をやる前、丁度「幸せの黄色いハンカチ」で助演男優賞を取った時「先生、成功してよかったね」・・・「こげな世界で成功するもんじゃなか」と言っていた。受験で東京から帰りの飛行機の中での話。



※先生とは、教育実習生時代の生徒だったので、今でも先生と呼んでいる。



「母に捧げるバラード」が売れて、紅白にも出て、映画でも賞を撮り、有名になりぼくらはすごいなと思っていた時でしたが、そんな答えが返ってきたのが意外だったが、その後のマスコミでの話では、売れたばっかりに、苦労したことが報道された。



先程の、飛行機での話、「今度、先生の役が始まる、穴埋めだからすぐ終るけど」・・・

それから穴埋めが32年間続き、社会現象にも。



 「もう、ヒュー・ストンという人生」ではない。その努力、大変なものだったのだろう。



 冒頭の「本当に・・・・」で想像された、人。

世界の歌姫。・・・

クスリ漬け、いろいろと人は云う。

その人でないと、分からないことが様々あるはずだ。



僕には分からない・・・



ヒューはなくても、ストーンの長い日々。石になってしまった。

君が代でも歌おう。「細石の巌となりて、苔の・・」



こちらヒューストン・ヒューストン・・・まさか落ちてこないよねえ・・月の石