あるお寺で、お茶の催しがあった。



八女茶・嬉野茶・鹿児島茶・そのぎ茶等の試飲会もあり、嬉野茶を飲ませていただいた。

弊社は、八女地区に水車小屋を持ち、線香の原料を作っているので、その作業者から八女茶をふんだんに頂く。

よって八女茶を飲むことが、だんとつ多い。

出張で、関東に行けばたぶん栃木では埼玉の狭山茶が出てくるのだろう。

京都では、宇治茶。名古屋では静岡茶か?

鹿児島では知覧茶。

宮崎は日向茶。



そんなお茶を知らずに飲んでいたのだろう、あまり気にせず。



いただいた、嬉野茶、流石に江戸時代まで隠れお茶として表に出なかった優れものである、

あまり味わったことのない、味である。



同じお茶でも、出し方に秘密がある。これを覚えないと、美味しいお茶にはなりにくい。

お茶一つ、まあ大変なこった!!



お茶の生産量どこが一番か?「静岡県」これは当然だろう。どうして日本一になったか。明治維新で就職難になった侍に、勝海舟が仕事を与えたのが、静岡でのお茶作り。それを手伝ったのが、任侠道の清水次郎長。



2位はどこか。小学6年の長女からの質問にもあったが、なんと鹿児島県。どういうことかと、なんと答えはシンプル、「伊藤園」がペットボトルのお茶を買い占めているとか。



時代が作った、1位と2位。

「2位ではダメなんですか!!」っと言って、笑われた大臣。仕分けたはずが、元に戻っちゃった。



冷蔵庫に大事に保管している、我が家のお茶袋。女と書いてあった。我が家は、私以外は全部女。どうして女用かと考えたら、なーんだ八女と書いてある八の所から切ってあった。この八女茶の発祥の地は弊社の工場のある黒木町の霊巌寺。

ここで有名なのは、「珍宝岩」「男岩」ともいう。男が盛んなところであるから、女が喜ぶのか???あれ女が喜ぶと書いて嬉野茶。実はここは男が喜ぶ温泉街



ああややこしいお茶の世界。



お茶を広めた「栄西(えいさい)禅師」実は「ようさい」と発音するのが本当らしい。

やっぱりややこしいお茶の世界。



黒木で生まれた黒木瞳さん。その瞳はあの「珍宝岩」を見つめて、女っぷりがあがったのか、お茶のカテキンがよかったのか。



45歳差で結婚しちゃった加藤茶に感謝感謝???