うちのチビ、小学3年の女の子がなんじゃらTVで懐かしい「ポパイ」の英語版を見ていた。もちろん僕達は、日本語版しか知らない。

 

初代のブルートの声は、去年の紅白歌合戦に出た「ゲゲゲの鬼太郎」を歌った、「熊倉一雄さん

だ。妻が「やっぱり本物がよかねー」と熊倉さんを評価。

 

じゃあ、ポパイの本物は誰だ?????

 

初代は「浦野光」という人で「ウルトラマン」のナレーター。二代目は「高松しげお」という元漫才師で「ウルトラマン」の俳優。

 

でも本物は?????

 

と考えたら、英語版の人になる。しかし「奥様は魔女」の「ダーリン」は途中から変ったし「トムとジェリー」は3種類あるので、どれを本物にすれば分かりにくい。

 

まあこの間見た英語版の声を本物とすると、オリーブが「プォプアーイ」と発音していたのを聞くと、「あぁ、POPEYE」だと、英語の発音から、綴りを思い浮かべた。

 

ということは、元々戦前の「POPEYE

は新聞の4小間漫画だったと聞く。

POPEYE」となり「大衆の・目」または、「POP ART」は「漫画」とも訳するので、

「漫画の眼」という事かもしれないが、「風刺漫画」という意味だと考えてしまう。

 

戦時中のポパイは日本軍と戦う場面も出てくる。

ポパイは、大きなブルートと戦い缶詰のほうれん草を食べると、いきなり強くなり勝つ

という設定だ。

 なのに大きなアメリカが小さな日本と戦うという設定は如何なものか。

今程日本の政治問題に、これだけ「POP EYE」が活躍している時もないだろう。TVで関

心のある番組は、政治に対して、専門家と一般市民の意見(POP EYE)である。

「大衆の目」ほど正しいものはないという時代になってきた。

 

ほうれん草は、食べたら強くなる。菅内閣も全員「放射能を浴びてもっと強くなったほ

うれん草」を毎日一本一万円ほど出して食べれば強い日本の演出になる。

 

ポパイが「缶詰のほうれん草」を食べるシーンがあったので、当時なかった「缶詰のほ

うれん草」を作ったということだ。

 

放射能を閉じ込める、缶詰はできないものか?

 

僕達がポパイを見ていたのは、小学校低学年。水兵さんであるポパイの歌を聞いて、

セーラーマンといっている部分を、セールスマンと聞こえていた人が多い。これは

ビートルズの「レットイットビー」を「エルピー」と聞こえていたのによく似ているか?

 

「トムとジェリー」や「ポパイ」のカッツーン社に感謝感謝!!