今話題の、「カンニング」事件、「大相撲の八百長」事件、「小向容疑者」逮捕、などの報道が世の中を賑わしている。

 

どうしても分からないのが「小向容疑者逮捕」事件。誰この人?っていう感じでどうでも良い。A級芸能人の逮捕でも、逮捕したことだけの報道だけでよろしいのでは。

 

 「カンニング事件」、どんどん手が凝ってきたということは、話題になっても、これもどんなに追いかけても、何時もあること。

 

 「大相撲の八百長事件」、これなんか、ある意味当たり前のこと。「ヤ」が付く職業の人との関係も、昔からあったはずだし、なかったら商売成り立たない。

 

だけど「カンニング」事件は由々しき問題で、簡単には済ませるな・・・といいたい人も多いでしょうが。

 この手のインタビューで必ず「あの人がカンニングしていなかったら、自分が受かっていたかもしれない」っという輩がいる。残念でした、そんなことはありません。入学者が一人減るだけで、あなたは受かっていません。

 カンニングなるものは、やった人だけの問題。こんなことして、いい大学に入ってもその人の実力は変わりません。もっというといい大学に入っても、自分が必要な勉強をしっかりしないと何の意味も無い。もっともっというと、東大に実力で入っても、世の中に役に立たないで就職も出来ない人が、なんと多いことか。東大にいっての役立たずがどんなに多く、どれだけの税金の無駄使いが多いか。

 カンニングはした本人の問題であって、したことの事実は変わらなくて、自分に嘘をつけない自分の心が痛むだけであろう。そしてその償いは、自分の反省しかなく、その反省をバネにして、世の中に償う気持ちで、人のために働き、行動する事しかないようになる。

 もっというと、大学なんて何処に言っても一緒だし、行かなくても良い。生きる目的がはっきりしないと、何を勉強すればよいか分からないだろうから。

 自分は先生になって、今の教育をこんなに変えたい等という夢が無い人は、「教師」になる資格は無い。ただ一就職先として、「教師」を選んだだけで、出来ないと思えば、すぐ退職する人が増えているという。これこそ、税金の無駄遣いである。

 大学なんか行かなくても、立派な社会人になっている人は山といる。だからカンニングというリスクまで背負って、する事ではない事を、「教師」は日頃から教えていくべきではないか。・・・だから、報道も無視し、どうでもいいことだと、問題化しないことが、カンニングの減少に繋がるのではない。

 

 もっともっと言うと、小学校中学校では、倫理をしっかりと教育し、体育や図工や音楽にも力を入れ、山登りなどの自然に触れることも多く取り入れて、社会人になる事を厳しく育てる。そうすると、天才も生まれ、常識人が増え、小さな子を性的対照にするような事件も防げるのではないかな。

今後の教師の予備軍も少しはまともになるのでは。

 

 「八百長問題」これも実力でないことは自分が知ることになり、一生付いて回る。しかし「大相撲」ってこんなとこか・・って誰もが思っている。プロの世界は、お金が付いて回る。求道心で行くなら、ガチンコにこだわればいい。要はこれも自分の問題で、他人の監視する事ではない。「相撲」は本来「神事」ごとで、勝ち負けではないことも知って、飯喰いながら、酒も飲みながら、「やんややんや」で見ているのだから、ボクシングとは違う。

ボクシングも「ヤ」印の絡みで大金が動けば、問題にする人がいるかもしれないが、一般人は関係ないことだと思う?しかし、これで負ければただの人という緊張感があり、真剣勝負の違いが大相撲との差である。

 

 いづれにしても、話題をこんな事にすれば、助かる人も多い。もっと怒らないと、いけない話題が忘れられている。

 これでは日本は、中国やモンゴルやブルガリアに相撲みたいに乗っ取られちゃうぞ。

 

 週刊誌の報道に感謝感謝!!