えーっと会社の机の隣の人は、同年代の女性です。その隣に、若い男性が座っています。
その女性曰く、隣の若い子は、「ワンピース」というアニメが好きだということでした。そして自分も映画を見たら、涙涙の映画だったと感激していました。その「ワンピース」を製作した漫画家は、「七人の侍」や「仁義なき戦い」のめっちゃファンだそうで、「ワンピース」なるものは「七人の侍」を目指しているそうです。
じゃ「ワンピース」ってどんな意味だということになりそこで答えは出ませんでしたが、「七人の侍」に影響されて作っているのなら、「ピース」は差し詰め、「平和」で、「ワンワールド」の「ワン」かと思いましたが、身内を大事にする「仁義なき戦い」にも影響を受けているので、「ピース」は一部品の意味で「1つに継ぎ合わせる」意味かもと思いました。
「七人の侍」は、日本を代表する娯楽映画で、世界に映画人に多大な影響を与えました。
また、「仁義なき戦い」もヴァイオレンス映画として世界の評価も高く、タランティーノやジョン・ウーからも高く評価されています。
それに影響が大きいアニメということで、見る人を引きつけるのは当たり前でしょう。
僕らの時代のアニメは、「あしたのジョー」「巨人の星」そして「タイガーマスク」などがヒットしていました。
この頃知ったのですが、「あしたのジョー」に出てくる、東京の日雇い労働者の多いどやがいにある「泪橋」は本当にあり、あった場所は今は観光地になっています。
なんとこの漫画の主題歌の歌詞は「寺山修司」。
このどやがいは山谷地区という場所で、この場所の事を歌ったのがフォークの神様と言われた「岡林信康」。
よど号事件の犯人の声明「俺達は、あしたのジョーだ」。
漫画の中のサブ主人公である「力石徹」の死に対し、本当の葬式が行われました。
そのように時代が動かしたアニメでありました。
因みに、「寺山修司」は有名な詩人でもあり、脚本家・演出家・劇団主催・映画監督であります。あのタランティーノ監督も来日した理由を「寺山のニューフイルムを探しに来た」というのがあったように、海外での評価が大きい。そのような大人物がアニメの歌詞を書いているのには、原作がよっぽどしっかりしているのであろうと思う。
原作者は、「高森朝雄」。と言っても余り知られていないが、「梶原一騎」のことです。彼は、「巨人の星」「柔道一直線」「空手ばか一代」「タイガーマスク」と立て続けに、ビックヒットを飛ばしていきます。
そういえば猪木の異種格闘技の試合を見に行った時、トイレに行っている「梶原一騎」を見たことがあります。
今、「あしたのジョー」の実写映画を公開しています。その事で出てくるのが「梶原一騎」の弟「真樹日佐夫」です。梶原亡き後、彼が権利を持っているのでしょうか。
あの「タイガーマスク」運動?事件?の時も出ていました。
そして、「タイガーマスク」の映画化も考えているとの事です。みなさんどう思いますう。
「タイガーいにしとけっ!!」ですよねえ。
実は「タイガーマスク」の最終回を再放送を含め見ていないのですよね。
再放送の時、最終回だけを楽しみにしていたのに、どうしても見れなかった。このことのリベンジで、今度映画で見ようかな。しかし流行らないでしょうねタイガーマスク。今そういうことで流行っているんではないから。純粋な気持ちを商売にはしないでください。もし流行るとしたら、映画の儲けを恵まれない子供達に寄付すると言えばでしょう。
ああ忘れていました、まだ見たことのない、「ワンピース」の意味。
海賊ということで、良くある、「宝のある地図」ということがたぶん答えでしょう。そして「七人の侍」のように、1つ1つ問題のある場所を解決していくのでしょうね。それが「ワン」であり、その「ピース」は「切れ端」であり最後には1つに繋がって本当の「宝物」である「ワンピース」であり、世界の海賊の王になり「1つの平和・・世界平和・人類皆家族」という意味で、「仁義なき戦い」の戦いの本当の意味にも繋がりはしませんか。
そういえば「ゴッドファーザー」にも繋がりますねえ。
見てもいない、アニメの事を勝手に想像してしまいました。許してください。
ご意見がありましたら、どうぞお知らせください。
「あしたのジョー」は時代が動かしたアニメ
「ワンピース」は時代を動かすアニメであってほしいですね。
弊社のワンピース好きのイケメンO君に感謝感謝!!
(ワンピースの女性が好きって事では無いよね)