くるめツバキフェアでは、オープニングで久留米出身の鮎川誠・シーナ夫妻の記念講演がありました。

その後、学者や文化人のパネルデスカッションを鮎川夫妻も入れて行われました。

学者さんは、九州大学農学部出身ですが、鮎川誠さんも、九州大学農学部出身です。鮎川さんのご友人に、シーボルト研究をしている人がいて、久留米の「正義」というツバキをシーボルト博士が「日本の花」としてヨーロッパに広めた事を知り、くるめツバキに興味を持ち、俄然勉強された、ということでした。

学者さんたちの話は、素人には難しいものでしたが、農学部出身の鮎川さんは、理解が早いと感じました。

 

我々の「つばき香」の新聞取材の記者の名前が、「椿」さん。その新聞に載っていた、「椿油」を採っておられる人の名前が「椿原」さん。

よくあるでしょう、とんかつ屋の旦那が豚に似ていたり、たこ焼き屋の大将がタコに似ていたり・・・・???

 

久留米は、江戸時代よりつつじや、ツバキの研究が盛んでいろんな研究をしていたので、品種も多く増えました。よって我々は、楽しませて頂いています。

 

いまクロマグロが捕獲禁止というような話が出ています。

そんな中、近大で養殖に成功したと言います。

また、サバにマグロを産ませる研究が始まっています。

人間が人間のために、自然をいじくる。

 

ビニールにしても、車やロケットにしても、自然をいじくって文明を作ってきたし、それを誇りにしています。

その誇りは、親が子供に、大学入試のための勉強をさせて、いい大学に入学できたことが、誇りという自己満足の事に似ている場合もあるでしょう。

親が子供を誇れる事は、人のお役にたつ事が出来てこそではないでしょうか。

 

花は綺麗な姿を見せて、喜ばれる事が自分の喜びになる。その他の自然も同様かなと思います。

 

人間がする進歩は、自然にも人間にもいいことはなにかを考えて、よいと思った事を行うこと。

 

たまたま名前と同じことが重なったり、扱っている物に似たりする。これは常に「ありがとう」と言っていると、自分も幸せになる、というように「言霊」が働くからでしょうか?

つばき香を作ることで、その辺に咲いているツバキが気になりました。

類は類を呼ぶと言われるように、自分が気になる事は、何かの作用でその関係者が集まってくる。

この頃、意見の合う人がどんどんと集まってきています。

ということは、自分が自分を高めていく向上心が大事だなと感じるこの頃です。

僕は、もっと人が喜ぶお香を作り、広めていくことが、僕の進歩ですね。

早くお香みたいな顔になりたい???

 

「椿」さん「椿原」さんに感謝感謝!!!

つばきフェア看板

つばきフェア鮎川

つばきフェアブース