1ドクタージョン「ガンボ」

2細野晴臣「はらいそ」ハリー細野とイエローマジックバンド

3ツトムヤマシタ「GO TOO」

4ビートルズ「サージェント・ペパーズ・ロンリーハーツ・クラブ・バンド

5ピンクフロイド「狂気」

6キングクリムゾン「太陽と戦慄」

7坂本龍一「千のナイフ」

8加藤和彦「パパ・へミングウェイ」

9イエス「危機」

10はっぴいえんど「風街ろまん

11ボブディラン「ブロンド・オン・ブロンド」

12サディスティックミカバンド「黒船」

13大滝泳一「大滝泳一」

14スティービーワンダー「インナーヴィジョンズ」

15ジョンレノン「ジョンの魂」

 

番外 武満徹「ノーヴェンバーステップス」

 

皆さんに一度は聞いてもらいたい、名盤を揃えました。昭和34年生まれの私は、昨年流行った映画の「20世紀少年」の主人公たちと同じ年齢です(いのしし年と言う言葉があったので判明)。この映画でTレックスが主題歌に使われ、ボブディランの紹介をし、もっと凄いのは、ほとんど誰も知らない、「遠藤ケンジ」が主人公で、70年代に活躍したフォーク歌手「遠藤賢司」氏とダブらしている。しかも本人を猟師役で出演させているところなんか憎い演出です。

 

小学4年の時からのビートルズフアンだったので、同窓会で全員で歌う曲を、私は全くわからないので「君は洋楽だったから」と言われましたが、実は高校時代より日本のロックフアンです。ビートルズフアンは小学校で卒業し、中学ではキングクリムゾン等のプログレに走り、高校ではほとんど、キングクリムゾン一色。ラジオから流れていた、日本のロックも気になり始め、浪人中は、大滝泳一の曲を聞かないと、勉強ができない状態でした。

 

大学に行き友人の関係で、ブルースにのめりこみました。でも本来好きなのは、現代音楽の武満徹かもしれません。この人は楽譜が書けなく、絵で楽譜を書くといった手法をとっておられます。そしてなんと、20世紀の芸術家全ての中で世界一に選ばれました。世界で一番綺麗な曲を書くという事で、あのストラビンスキーも絶賛しておられます。

 

また3のツトムヤマシタは、15歳の頃アメリカの映画音楽を作ったような天才で、海外での評価が高い人です(比叡山でのコンサートを聞きに行ったことがあります)

 

この頃音楽に目覚めてきたのか、娘のピアノを借りて、武満徹風に弾いたり、坂本龍一風に弾いたりして遊んでいます。私は音楽は聞くのは好きでしたが、楽器は全く駄目で、ギターひとつ弾けません。しかし現代音楽風であればなんとなく形になるのが不思議です。誰も認めてくれませんが。

 

音楽を聞きながら、ジャンルを超えた「歌」というお香を聞いてみるのをお薦めします。

この「歌」は、宮中のお歌会始をイメージしたお香で、雅の中にも、現代的な香水も感じさせる妙香です。お香は聞くと言います。それは天の声を聞くという意味合いもあるそうです。

 

歴代のミュージシャンたちに感謝感謝