*「おまえは頭がいい」と言い続けると、
子どもの頭は本当によくなる
*「一度しか言いませんよ」で
子どもの“集中力”はアップする
*「痛かったでしょ」ではなく、
「痛くないわね」と問いかける
*“引っ込み思案”の子には
「失敗してもいい」と教える
*子ども自身に話をさせることで、
“表現力”が身に付く
*「小さな目標」で達成の喜びを味わわせ、
“挫折”を防ぐ
*「あなたは・・・」ではなく「私は・・・」で叱ると、
うまくいく
*“大声で叱る”より、
“小さな声でゆっくり叱る”
*失敗したときは、
ほめてから叱ると失敗しなくなる
*小さな失敗は叱っても、
大きな失敗はあまり叱らない
*「お母さんの言うことが聞けないのは!」
子どもに考えることをやめさせる
「図解子どもの性格を決めるしつけの習慣」多湖輝著 PHP研究者より
小学1年生の時に読んだ「頭の体操」の著者多湖輝先生の本です。「頭の体操」では物事は一度疑ってみること、それで初めて真実を知ることになることを覚えました。今度の「しつけの習慣」は信じて、やってみることを知りました。
インドの狼に育てられた子供や、フランスのアヴェロンに捨てられた子どもの例のように、人間だから、放って置いたのではりっぱな人間にはならないのです。
人間は、人間として教育しなければ、人間にはならない。では、教育はいつから始めるべきか、といえば、それは妊娠した時からといいます。胎教をしっかりすれば苦労しないということです。
「日本の胎教」
推古天皇の時代(640年頃)、留学生が中国から「千金要方」と「病原候論」というものを持ち帰り、紹介しています。。
「妊娠したら、いい絵を見、いい音楽を聞き、いい香を焚き、いい本を読み、聖人君子の教えを学び、心を安らかに、静かに静かにして正しく座り、身辺を清浄にし、欲を持たず、心を整えていれば、生まれてくる子供は長寿で、仁義に篤く、聡明で、健康で、親孝行であること間違いなし」と。
また1690年に稲生正治という私によく似た名前の、産科医が「いなご草」というお産の養生法にて、このほか1600年代から1700年代に活躍した香山牛山が「婦人壽草」にて胎教の大事さを書いてあります。
「手塩にかけて子どもを育てる」
戦前のお母さんたちはが「手塩にかけて子どもを育てる」といってきたその子供の育て方を放棄して、アメリカ式の育児法を取り入れてきました。そこに現在の子ども達の非行、暴力、病気等の原因が有るという人もいます。
これを簡単に言うと、“タッチ”するということ。充分に子どもに”タッチ”するとよい子供に育つが、タッチが足りないとよい子に育たないということです。
ジョン・レノンの“ラブ”という詩の中に“ラブ イズ タッチ・タッチ イズ ラブ”という言葉が有り、高校の聖書の宿題で愛についての本を読み感想を書けというところで使わせて頂いたことを思い出します。
本当に困った人には、それが伝染病とも接してあげるのが愛、タッチ無しには愛ではないと思った次第でした。
いずれにしても「胎教にもいいお香がよい」とは恐れいりました。
子育てのかみさんに、感謝感謝!!(12月19日は結婚記念日でした。)