この間は、赤ちゃんの匂いを書きました。面白い大自然の知恵だなと思います。今回はその続きみたいなことです。



 カルフォルニア大学での実験です。男性学生と女性学生を使い、匂いのものを全く付けずに、同じTシャツを一定時間着せて匂いをかがせたところ、異性のTシャツを殆どの学生が当てることができた。

 

 その匂いが不快だと言ったものは一人もいなかったそうです。



 また、女子寮や、修道院で同じ部屋に寝起きしている人の性周期が同じになってくることや、男性との接触機会が多い人や少ない人では、性周期に差が出てくることが分かって来ました。



 さらに、男性の匂いを、月経周期に異常がある人にかがせたところ、正常化したという報告もあります。



 英国のある化粧品会社は、請求書に男性に多い香りを吹き付けていたところ、17パーセントも代金の回収率が高くなったということがあります。



 このことで思い出すのは、満員電車の話です。



 今は、痴漢防止のために、女性専用車がありますが、ある実験でのことです。



 男性だけ・女性だけ・男女半々と分けて電車に詰めるだけ詰めたところ、物理的には女性だけが一番多く入れるのではないかと、思いますが、実際には男女半々のほうが多く入れたという結果が出ています。



 どういうことかといえば、意識していなくても男女は引っ付こうとしているのではないかということです。



 この実験は香りと関係なかったのですが、私たちは気付かずに本能的に、異性の匂いにひかれるのではないでしょうか。



 このことは古神道の陰と陽の原理にも電子の−と+の原理にも似ています。やはり大自然の法則は計り知れないですね。



満員電車もこの香りの法則を勉強して、男女分けてもギューギュー詰めができやすいように工夫すればよいのですが。



今、JRでは色の研究が進み、青色が落ち着くということで自殺防止に使うそうです。

我々は知らず知らず、コントロールされているんですね。



 ブッダの掌に(奥さんの掌か?)感謝感謝。