日本人宇宙飛行士岩田光一さんは、4ヶ月半の宇宙ステーションの滞在を終え、記者会見では、「スペースシャトルのハッチが開くと、草の香りが機内に流れ込み、地球にやさしく迎えられた。」と言っておられました。

また、1998年の宇宙の実験で、バラを宇宙船内で咲かせた成分と地上で咲かせたバラの成分を比較した向井千秋さんは「香りは繊細で、地上ではできない全く新しい香りだ」という評価をされました。

これを考えると、香りや食べ物などの人間の環境は、住むところに合ったものが与えてあるのだなと思います。たとえば、夏には夏の食べ物があるように、その地域に合った食べ物もあるがあると思います。そのことを今、地産地消という言葉に置き換えています。

それは、香りも同じことかもしれません。西洋人の好む香りと、東洋人の好む香りは明らかに違います。今住んでいるところで、工夫すれば、全ての栄養や薬がとれ、イライラなどのなくなり、うまく生活できるのではなかろうかと思います。

我々は、お香メーカーであり香り専門店です。昔から、香りは心を癒すものとして、提供しています。若田さんの「草の香りで地球がやさしく迎えてくれた」という言葉は、本当にそうだと思いますし、我々もそういう香りを提供し続けたいです。もっと頑張ろう。

地球に感謝感謝。